以前インテリア本で、
「フランス郊外の一軒家」という雑誌記事を
お風呂にももちこんで眺めていたことがあります。
石造りの家の室内に
家主こだわりの家具や雑貨だけでなく
かずかずの植物が飾られて。
大きな黒い窓枠の外にも
手をいれすぎない感じの庭の風景。
「あーこんな家だったらなぁ~!!」
と思うものの、現実の自分の住まいとは
状況がかなりかけ離れている。。
でもどうやったらこんな風に
「植物が映えるインテリア」になれるだろう
と考えました。
少しでも理想に近づくべく
部屋のなかで私がやったことは、
①使う色をしぼった
➁使う素材をしぼった
③「出しっぱなしでいいもの」と
「しまうもの」を分けた
という3つ。
使う色をしぼった
部屋のなかで植物を印象的に見せたいので、
植物よりも目立つような色は
なるべく使わないようにしようと思いました。
部屋の中で使う色を3色にすると良いと
聞くこともありますが、
私は数を決めてはいません。
ただ植物以外で目につくものを
なるべく茶系・ベージュ・
白・黒・グレーがしめるようにして
際立つ色はさけました。
こどものおもちゃなど、
どうしてもビビットなカラーになるものは
しまう容器の色で工夫したり、
本人がいない時には布をかけたり。
たまにクッションカバーなどの
布もので季節感を感じるために
色をつかうこともありますが、
小さい面積や抑えたトーンで
植物よりも主張が強すぎないようにしています。
使う素材をしぼった
部屋のなかで目につく収納用品などに、
木やアイアン、布、紙など
植物とあわせやすく目立ちすぎない
ナチュラルに見える素材を使うようにしました。
プラスティックでもいいのですが、
光の受け方が植物よりも目立ったりして
気になってしまうので、
使うなら引き出しの中で仕切りで使ったり、
防水性が求められる場所で使ったり。
それでも必要があって使う場合は
壁紙と少しでも同化して見えるように
マットな白を選んだり。
「出しっぱなしでいいもの」と「しまうもの」を分けた
おかげで飾る植物とまわりがなじみやすく
植物がその中でより印象的になるように
感じています。
「植物が映える部屋にしたい」という思いのもと、
部屋の全体の雰囲気にあうもの=
「出しっぱなしでいいもの」と
雰囲気に合わせづらいもの=
「しまうもの」を
分けて考えました。
例えば娘の洋書絵本は
インテリアとして絵になるし、
目に入ることでたまに本人が開いて
見てくれれば嬉しい、
ということで出しっぱなしです。
でも習い事のテキストやドリルは
使う時だけファイルボックスごと出して、
やりおえればボックスごともとに
戻してもらうようにしています。
(やってくれない時もありますが。。)
見えていないと存在を忘れやすい家族なので
ふたが無いタイプの収納を使うなどして
しまったものを忘れない工夫ももちろん必要です。
こうして植物が映える心地よい部屋にしたいと
日々改善しながら暮らしています。
ただ家の中すべて完璧にしていないけれど
あこがれのために意識をしていると
新たに選ぶものやしまい方は
3つにそったものになっています。
植物と暮らしたい方にも
お部屋の統一感などに悩んでいる方にも
何か参考になれば嬉しいです。
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