長年連れそったホームベーカリー、持ちたい理由とモヤモヤの理由を比べてみました

ライフオーガナイザー®の山田由乃(ゆの)です。
植物と心地よく暮らしたい方のための
片づけサポートをしています。
自らの暮らしを含めブログを発信中。
ご訪問頂きありがとうございます。

先日、手放したものがあります。

それはパントリーに置いていた、
ホームベーカリー。(以降HB)

機械の表記を見たら、2009年製でした。

結婚した年に購入したもので、
14年ほど家族の生活に連れそってくれたもの。

使用頻度が減ったHBを見ながら
モヤモヤした気持ちもあり、
今後どうしようか結構悩みました。

そこで「持ちたい理由」と「モヤモヤの理由」を
明確にして、比べてみたんです。

目次

「持ちたい理由」を考えてみた

HBをもっておきたい理由は3つ。

①夫婦思い出の品だから
➁まだ動くから
③面倒な作業にも使えて便利だから

ずっと神奈川で生活していて、
結婚と同時に夫の転勤先の香川県で
新婚生活を始めた私でしたが、
結婚前にはまっていたのが、
実家のHBで作る焼き立てパン。

「結婚して見知らぬ土地に行っても
焼き立てパンは変わらず食べたい(?)」という
私の不思議な理由で、
夫に首を傾げられながらも購入した機械でした。

その後は休日の朝食パン作りや
ピザ生地、お菓子作りなどにも大活躍。

「ほら、買って良かったでしょ~」
と夫婦で話しながら、
食べていた風景が心に残っています。

娘が生まれてから
使う機会は激減しましたが、
ごくたまに使う時は
ちゃんと役目を果たしてくれていました。

でも機械がだんだん古くなってきたこともあり、
パン外側の生地の焼き上がりが
少々固いかな?と感じることも。

HBで焼くという工程はあきらめても、
パンやピザの生地を混ぜてもらうなら、
手ごねするより断然ラクだと考えて
ずっと持っていたのです。

「モヤモヤの理由」も考えてみた

ここ1年ほどHBを見ながら
「もしかしたらわが家にはもういらないかも?」
とモヤモヤした気持ちが。

そのモヤモヤの理由を改めて考えてみました。

①娘がHBのパンが嫌い
➁機械が使わないうちに年々古くなる
③必要な材料を新たに購入しないと使えない

赤ちゃんだった娘が
ある程度パンなど食べられるようになってきたころ、
HBでパンを焼いて食べさせたことがありますが、

反応があまりなく。
その後何回か食べさせましたが、
「パンが固く感じるからイヤ」とのこと。

ピザももともと好きではなく、
食べるお菓子も特定の種類のものが多いため、
わが家のHBで作ることができるものに、
娘の反応がイマイチでした。

パンを焼かなくても
何か生地作りに使えるとは考えつつも
結局使用頻度は少ないまま。

年々機械は古くなり、
今後さらに不具合も出てくるかもしれません。

さらに、パンを焼くためのイースト菌や
強力粉の賞味期限を以前切らしてしまい、
以降しばらく購入していませんでした。

HBを使う時は
必要な材料を揃えるところからスタートしなければならず、
さらに余るだろう材料も
使い切らなければなりません。

悩むときは理由を明確化して比べてみる

理由を比べてみると
モヤモヤの理由を今後解決するのはなかなか難しく、
わが家で十分活躍してもらったし、
もういいかなと腑に落ちました。

片づけの仕事をしていても
ものに対して割り切れない気持ちは
いっぱいあります。

とくに自分の思い出が重なるものは
持っていたい気持ちと
どこかモヤモヤした気持ちが入り混じったまま、
時間がだけが過ぎることも。

でもそれぞれの理由を明確にして比べてみたら、
自分にとってこのままの状態でいいのかどうかが、
見えてくるかもしれません。

お読みいただきありがとうございました!

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山田 由乃のアバター 山田 由乃 ライフオーガナイザー/グリーンアドバイザー

個人宅のコンサルティング型お片づけサポートと
グリーンのスタイリングを手掛ける
『kurashino-ne-』を主宰。
植物とのすっきり心地よい暮らしで
ウキウキな毎日を送ってもらいたいと活動中。
プライベートでは7歳の娘と夫の
3人家族。

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